ヒマ手術/整形専門受診

健康

大腿骨頭切除手術 決断までの流れ(備忘録)

ネットで見つけたのがこちら
近所に移転してきた病院の整形専門外来
すぐに調べたら、かなり有名な先生だった
しかも後日、動物病院の看護師をしているアジ友もよく知る先生で
安心して任せられる優秀な先生と聞き本当に安心しました

 

整形外来

 

病院に問い合わせの電話
これまで病院で受診したことがないのだが
整形専門の先生に予約が取れるか確認
OKだけど、その前に一度、状態を見るため受診するようにと

 

2022.02.12(土) 病院初診

簡単なボディチェック(目、耳、首リンパとか、口内)
足のレントゲン撮影(3枚)
やはり関節炎がひどいようで上の安川先生に診てもらうことに

初診料 2000円
単純X線検査(3枚)7000円 計 9900円(税込)

 

2022.02.20(日) 整形専門初診

前もって撮っておいたけど横向きレントゲンだったのか
再度、足開きのレントゲンを撮影
血液検査(炎症性関節炎かどうかの確認)
股関節にたまった水の細胞検査(炎症性関節炎かどうかの確認)

先生の説明(備忘録) 
紙にイラスト描いてくださりとても丁寧に説明して下さいました
しっかり覚えるよう努力したけど間違いあるかも(汗)

関節炎には一次性と二次性があり
一次性は原因となる疾患がなく、肥満、加齢による筋肉の衰えに伴うもの
二次性は外傷、感染症、先天性異常など原因があって発症するもの
犬の場合多くが二次性

では、原因とは

1. 股関節形成不全 多くの場合両側性
2. レッグ・ペルテス病 成長期に多く片側性が多い
3. 骨折や脱臼の放置 → 変形癒合 → 関節炎
4. 炎症性関節疾患 感染性 免疫介在性
5. 腫瘍

とあり、炎症性の場合は手術でなくても薬により治療が可能
そのためヒマの関節にたまった水や血液の検査を行ったが
残念ながらそれによるものではなく
今一番考えられるのは3だが
ヒマのこの状態があまりに長く続いていたことから
原因を追求するより、とにかく痛みを取り除く方法を考えましょう

外科治療には2種
股関節全置換術と大腿骨頭切除関節形成術
前者はまだ症例少なく、できる病院も少ない
後者は先生に施術してもらえる

股関節にはまっているはずの骨頭を切って歩けるのか
これに関しては、すでにネットで十分調べているので

関節がなくなった後には線維性「偽関節」ができ支えになり
その部分には軟骨や関節包や関節液も形成され
いわゆる偽関節ができるわけです

心配はヒマのように長い間痛みと暮らしてきて
足をあげることが習慣化している子は
手術の痛みが追い打ちをかけて
その足を使わなくなってしまう場合があること
このためにはママがしっかりリハビリをしないといけません

頑張る決意をもって手術へ向かってGOです
つらい8年間を送り、保護されてからは避妊手術
歯石取りの手術も2回、痛いことが続いてるヒマワリ
また痛い思いをさせることが本当に辛い
もしかしたらこの数ヶ月で築いた信頼関係が白紙に戻るかも
ママの心配はこれからまだまだ続きます

再診料 1000円
整形外来初診料 3000円
血液一般検査(CBC)プロサイトDx 3000円
血液生化学検査(13項目)chem15+Lyte4 8300円
血液生化学検査(犬CRP検査) 3000円
単純X戦検査(1枚)5000円
細胞診検査(院内) 8000円    合計 34430円

 
外来のためか初診料は別途
レントゲンもなんどもになるが仕方ないかな
でも関節の水の細胞検査もさくっとしてくださってて
説明もとても上手で聞いてるだけで安心して任せられる
そんな気持ちにさせるところも名医と呼ばれる所以でしょう