犬の肺がん
本日、術後18日目 カイの体調は良好で食欲旺盛
お祝いのケーキは食べさたけど、今後、糖質はしっかり制限していかなくては
今はひたすら再発がないことを祈るばかり
朝散歩でかるーく一緒に走ったりしてる
傷による引き攣り、前足の影響はほとんどないように見える
まだ怖くてボール投げとかはできない
カイの腫瘍が見つかってからママはずーーーっと検索し続けていた
その結果、今回、手術をお願いした池田先生に出会えたのだが
同じように愛するわんこやにゃんこに腫瘍が見つかり
検索している方がいるだろう
そんな方のために参考になれば
肺は呼吸を司る生命維持に不可欠な大事な臓器
肺がんは命に直結する危険な病気
犬の肺がんには2種類あり
肺に最初にできるもの(原発生肺腫瘍) ← カイはこちら
別のところから転移したもの(転移生肺腫瘍)外科手術が困難
進行が早い場合が多いのに最初は症状がほとんど現れないため分かった時には末期ステージという場合がある
カイの場合は幸運にも初期の状態で見つかった
が見つかってから1ヶ月で2cm大きくなっていたのでやはり進行は早いのだろう
調べた内容によってはこう書かれていたので安心はできない
「初期で見つかり切除可能だとしても再発の可能性も高いため必ずしも延命にはつながらない」
でも手術の結果を検索したら
「原発生で転移のない場合の胚葉切除の結果の予後は良好な場合が多い」とも
カイの病理検査診断書にも同様のことが書かれていた
いくらカイが元気でも14歳の高齢なので、あと5年は生きられないだろう
あと数年、天寿をまっとうするまで、がんに苦しむことなく過ごすことができれば!
これが手術に踏み切った理由です
肺は呼吸を司るため呼吸のたびに収縮する
一般的には呼吸をとめて切除後呼吸を再開
そのための設備も必要
なので非常に難しい手術となり普通の動物病院では手術できない
できても外の外科専門医に依頼することに
外科手術を選択できる状態とは
肺内の腫瘍が原発であり縁に近い(浸潤はない方がよい)
他部位の超音波やCTなどの結果、転移がみあたらない
血液検査等による健診で手術や麻酔に耐える体力がある
肺切除に必要な設備が病院に備わっている
手術する先生が肺切除の手術に関して経験豊富である
検索したページ(全部はurlを残してなかったので後日思い出したら追記)
カイとそっくりな症例がこちら
肺腺癌の犬の1例
他
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